高LDLと高HDLとは何を意味するのか?

HDL と LDL は、血液中のコレステロールを運搬する脂質(リポタンパク)です。HDL は「善玉コレステロール」、LDL は「悪玉コレステロール」と呼ばれ、HDL が高い方が、LDL が低い方が健康に良いとされています。

HDL(高密度リポタンパク)とは

HDL は血中コレステロールの約3分の1~4分の1を運びます。米国心臓協会(AHA)によると、HDL は肝臓へコレステロールを戻し、体外へ排泄させる働きがあるとされています。このプロセスにより、余分なコレステロールが動脈壁から除去され、プラークの蓄積が抑制されます。

LDL(低密度リポタンパク)とは

LDL は HDL と逆の働きをし、肝臓で合成されたコレステロールを血管へ運びます。過剰な LDL が動脈に蓄積すると血流が阻害され、心疾患や心筋梗塞のリスクが高まります。

HDL が高いときの基準

AHA の基準では、HDL が 40〜50 mg/dL 未満だと心疾患リスクが上がり、60 mg/dL 以上で心臓を保護する効果が期待できます。

LDL が高いときの基準

LDL は低いほど良く、100 mg/dL 未満が望ましいとされています。150 mg/dL 以上になると危険とみなされ、心疾患リスクが増大します。

数値を改善する方法

LDL を下げるには食事管理が重要です。アメリカ栄養士会(ADA)は、コレステロールと飽和脂肪酸を控え、食物繊維を多く摂る食事を推奨しています。また、適正体重の維持と定期的な運動は HDL を高めるのに効果的です。

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