コレステロールを改善する最適な食事法
適切な食事は、悪玉コレステロール(LDL)や中性脂肪を減らし、善玉コレステロール(HDL)を増やすことで、血中コレステロールのバランスを整えます。医師や管理栄養士の指導のもと、脂肪の摂取量を総エネルギーの30%以下に抑え、食物繊維を積極的に取り入れ、全体の食事量を管理することが基本です。
飽和脂肪酸とコレステロールの摂取を減らす
- 脂肪分の多い肉、全脂乳製品、卵黄など、飽和脂肪酸とコレステロールを多く含む食品は控えめにします。
- 代わりに、オリーブオイルやナッツオイルなどの多価不飽和脂肪酸・一価不飽和脂肪酸を選びましょう。
- 週に2回以上は魚を取り入れ、サーモン、サバ、マスなどの青魚でオメガ‑3脂肪酸を補給します。魚が苦手な場合は、医師に相談のうえオメガ‑3サプリメントを検討してください。
食物繊維を増やす
- 野菜、果物、全粒穀物、全粒製品は食物繊維の宝庫です。
- 豆類(黒豆、レンズ豆、キドニービーンズなど)、大麦、梨、りんご、サイリウム、オートミールなどを積極的に摂りましょう。
- 特にオートミールに含まれる水溶性食物繊維は、悪玉コレステロールを低下させつつ善玉コレステロールには影響を与えません。
植物ステロールの活用
- 植物に含まれるステロールは腸内でコレステロールの吸収を抑制します。
- すべての人に効果があるわけではないため、医師に相談した上で、強化オレンジジュースやマーガリンなどから1日2回分の摂取を目指しましょう。
一般的な指針
- 医師・管理栄養士の指示に従い、個々の健康状態に合わせた食事プランを実践してください。
- 心疾患がある場合は塩分を控え、過体重の場合は総エネルギー摂取を制限します。
- コレステロール低下薬を服用中は、医師の指示がない限り自己判断で中止しないでください。
- 適度なアルコール摂取の制限と、定期的な中程度の運動(例:ウォーキングやサイクリング)を併せて行うことが推奨されます。
