コレステロール検査結果の読み方

コレステロールは血液中に存在する脂質で、細胞の維持に必要ですが、過剰になると心疾患や脳卒中、腎臓病のリスクが高まります。医師は血液検査でコレステロール値を測定し、健康状態を評価します。検査の正確な結果を得るためには、検査前に最低9時間は絶食することが推奨されます。

総コレステロール(Total Cholesterol)

総コレステロールは血液中のコレステロール総量を示します。200 mg/dL 以下が理想的で、200〜239 mg/dL は「境界高」、240 mg/dL 以上は「高コレステロール」と判定されます。

LDL(低密度リポタンパク)

LDLは「悪玉コレステロール」と呼ばれ、血管を狭め血圧上昇や心疾患・脳卒中のリスクを高めます。100〜129 mg/dL が望ましい範囲で、130〜159 mg/dL はやや高め、160 mg/dL 以上は高、190 mg/dL 以上は非常に高いとされます。心疾患リスクがある人は 100 mg/dL 未満を目指すと良いでしょう。

HDL(高密度リポタンパク)

HDLは「善玉コレステロール」として、余分なコレステロールを肝臓へ運び排除します。男性は 40 mg/dL 未満、女性は 50 mg/dL 未満が低いとされ、60 mg/dL 以上が望ましいレベルです。

中性脂肪(Triglycerides)

中性脂肪は血液中の別の脂質で、心疾患リスクと関連します。150 mg/dL 未満が理想的で、159〜199 mg/dL は境界高、200 mg/dL 以上が高、500 mg/dL 以上は非常に高いと分類されます。食事・運動・体重管理により、比較的短期間で改善できることが多いです。

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