アキレス腱の痛みの原因は?

かかとの痛み

歩行時、かかとは最初に地面に接する部分で、大きな圧力がかかります。1マイル歩くと足に約60トンの負荷がかかります。過度の負荷や不適切な運動がアキレス腱に痛みを引き起こすことがあります。通常は安静で改善しますが、治療が必要な主な疾患はアキレス腱炎と後方腱滑液包炎です。

アキレス腱炎

アキレス腱炎は最も一般的な痛みの原因です。走行距離や速度の急激な増加、ウォーミングアップやストレッチ不足、坂道や階段の上り下りがリスクです。

アキレス腱炎の症状

  • 足全体が重く感じる
  • 運動後に痛みが増す
  • 走行中や走った直後に鋭い痛みが走る
  • アキレス腱と踵骨の間に圧痛がある
  • 腫れや硬直感がある

後方腱滑液包炎(レトロカルカネアル・バースティス)

この炎症はアキレス腱と踵骨の間の滑液包が炎症を起こすことで生じます。きつすぎる靴や頻繁なランニングが原因です。放置すると痛みが増し、踵の後部の皮膚が肥厚・腫脹・赤くなります。最終的に圧痛性のこぶや骨棘ができ、普通の靴が履けなくなることがあります。

治療法

アキレス腱の痛みは、軽度の場合は安静とNSAIDなどの鎮痛・抗炎症薬で対処します。足底のサポートやインソール、テーピングも有効です。症状が改善しない場合は、専門医による理学療法や、重症例(腱炎・後方腱滑液包炎)では手術が最終手段となります。

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