コンブチャ醸造の危険性

酸性血症(アシドーシス)

コンブチャは発酵過程で大量の有機酸を生成します。過剰に摂取すると血液の酸性が強まり、酸性血症を引き起こす恐れがあります。特に免疫力が低下している人はリスクが高く、重篤な症例が報告されています。

肝機能障害

コンブチャの過剰摂取は肝臓に負担をかけ、黄疸などの肝障害を引き起こすことがあります。肝臓は老廃赤血球からビリルビンを除去する役割がありますが、機能が低下すると血中ビリルビンが増え、皮膚や眼球が黄くなる症状が現れます。

皮膚感染症とカビのリスク

自宅でコンブチャを醸造する際、適切な衛生管理が行われないと皮膚潰瘍や腫れを伴う感染症(例:皮膚炭疽)を引き起こすことがあります。また、発酵中にアスペルギルス属のカビが繁殖することがあり、免疫抑制状態の人(例:AIDS患者)にとっては特に危険です。

鉛中毒の危険

陶器や釉薬が施された容器でコンブチャを醸造すると、酸性の飲料が容器から鉛を溶出させることがあります。摂取した鉛は体内に蓄積し、慢性的な鉛中毒を引き起こす可能性があります。初期症状は乏しいため、気付かれにくい点が問題です。

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