低GI食品としての米の選び方と活用法

低GI、 中GI、 高GI のどれに分類されるか?

米は品種や調理法によりGI値が大きく変わります。臨床試験では、GIが54から121まで報告されており、主にデンプン中のアミロース比率が影響します。アミロースが多い品種は消化が遅く、血糖・インスリン反応が抑えられます。

低GI米の代表例

  • ロンググレイン玄米(低GI)

    GIが55以下の食品は「低GI」と定義されます。Glycemic Index Databaseによると、低GI米には以下が含まれます。

    • バングラデシュ産米 – GI 37
    • アメリカ産蒸し玄米 – GI 50
    • Uncle Ben's カジュンスタイル米 – GI 51

    白米でも、短粒種のジャポニカはGI 48と低めです。

    米ぬかはGIがわずか19で、最も低い米製品です。グルテンフリーで栄養価が高く、料理やベーキングに活用できます。

中GI米の代表例

  • リゾット米

    GIが56〜69の範囲は「中GI」に分類されます。代表的な品種は次のとおりです。

    • バスマティ米 – GI 58
    • カナダ産野生米 – GI 57
    • 中華麺(ビーフン) – GI 58
    • アメリカ産ロンググレイン茹で米 – GI 61
    • リゾット米 – GI 69

高GI米の代表例

  • 白米の皿

    GIが70以上は「高GI」とされ、低GI食を目指す場合は控えるべきです。主な高GI米は以下のとおりです。

    • インスタント白米 – GI 87
    • ジャスミン米 – GI 89
    • 米国産パーボイルド白米 – GI 72
    • 短粒白米 – GI 83

米を使った低GI食のコツ

  • 米とおかずの組み合わせ

    米だけで食べるのではなく、野菜や鶏肉など低GIの食材と組み合わせましょう。相互に血糖値の上昇を抑え、全体のGIを下げることができます。低GI食は健康維持だけでなく、心臓病や糖尿病のリスク低減にもつながります。

米の摂取を控えるべきとき

糖尿病患者や血糖管理が必要な方は、白米はできるだけ避けるべきです。どうしても米を食べる場合は、低GI品種を選び、量を控えめにし、必ず低GIの副菜と組み合わせましょう。

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