バターとオイルがHDLに与える影響
私たちが日常的に摂取する食品にはさまざまな脂肪が含まれています。中には心臓に優しい脂肪もありますが、コレステロールを上昇させる脂肪もあるため、摂取量に注意が必要です。
HDL と LDL の違い
HDL(善玉コレステロール)は血中濃度が 60 mg/dL 以上で心疾患のリスクを低減します。一方、LDL(悪玉コレステロール)は動脈壁にコレステロールが沈着し、血管を狭める主因です。
一価不飽和脂肪酸:最適な選択肢
カノラ油、オリーブオイル、ピーナッツ油、オリーブ、アボカド、ナッツ、種子などは一価不飽和脂肪酸が多く、総コレステロールと LDL を下げながら HDL を維持するのに役立ちます。
多価不飽和脂肪酸
トウモロコシ油、サフラワー油、ごま油、大豆油、ひまわり油、魚、低脂肪マーガリン、マヨネーズなどは多価不飽和脂肪酸が豊富で、総コレステロールと LDL を下げますが、場合によっては HDL も低下させることがあります。HDL が低い人は適量に留めましょう。
飽和脂肪酸
バターは飽和脂肪酸が多く、総コレステロールと LDL を上げ、HDL を下げる可能性があります。ベーコン脂、ソーセージ、チーズ、クリーム、全乳、2%ミルクなども同様で、摂取は控えるか制限してください。
HDL を増やす方法
飽和脂肪酸の摂取を減らすのが難しい場合は、週5回、30〜60分の運動を行う、禁煙する、体重を減らすといった生活習慣の改善で HDL を上げることができます。
