綿実油の成分と健康効果

抽出方法

レーン・プライス著『アロマテラピーとマッサージのためのキャリアオイル』によれば、綿実はもともとインドで栽培され、1777年に米国へ導入されました。現在では全米で広く栽培されています。綿実油は綿実の種子(綿の花が形成するカプセル内にある)から抽出されます。工業規模での大量生産に適した精製工程を経るため、植物本来の一部の特性や栄養は失われることがあります。

多価不飽和脂肪酸

綿実油の主成分は多価不飽和脂肪酸で、リノール酸が約52%含まれています。多価不飽和脂肪酸は多くの植物油に共通して含まれ、コレステロール値の改善や心臓病リスクの低減に寄与します。

一価不飽和脂肪酸

全国綿実製品協会のデータによると、綿実油にはオレイン酸を中心とした一価不飽和脂肪酸が約18%含まれます。一価不飽和脂肪酸もコレステロールを改善し、心臓病の予防に効果があります。

飽和脂肪酸

同協会の資料では、飽和脂肪酸は約26%含まれ、主にステアリン酸とパルミチン酸です。飽和脂肪酸は過剰摂取でコレステロール上昇や心臓病リスクを高める可能性がありますが、綿実油は不飽和脂肪酸の割合がはるかに高く、バランスの取れた油と言えます。

主な利点

綿実油はビタミンEを豊富に含み、抗酸化作用で心臓病予防に役立ちます。また、サラダドレッシング、ソース、マリネ、揚げ物、ベーキングなど幅広い料理に使用され、飽和脂肪の摂取を抑える代替油として人気です。酸化しにくく保存性が高い点も特徴です。

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