食物繊維が豊富な果物はどれ?
食物繊維(粗食物繊維)は、水に溶けず消化されない植物の構造部分で、さまざまな健康効果があります。果物、野菜、豆類、全粒穀物、ナッツなどで手軽に摂取できます。
食物繊維が豊富な果物
- ラズベリー(1カップで約2.4g)
- 皮付き小さな赤リンゴまたは大きな梨半分(約1.8g)
- 皮付きアプリコット4個、またはイチゴ1¼カップ(約1.7g)
- 乾燥イチジク1.5個(約1.6g)
他にも、プラム、マンゴー、ブルーベリー、オレンジ、キウイ、桃などは比較的少量の食物繊維を含みます(ハーバード大学保健サービス)。
鮮度と食べ方のポイント
- リンゴ、梨、アプリコットなどは皮ごと食べると食物繊維が多く残ります。皮をむくと繊維が減少します。
- フルーツジュースはビタミンは含むものの、食物繊維はほとんどありません。例として、アップルジュース½カップは食物繊維がゼロです。
- 缶詰の果物も生のものに比べて繊維が少ない傾向があります。
体重管理への効果
食物繊維はカロリーがなく、満腹感を高めます。繊維が多い食べ物はよく噛む必要があるため、短時間で大量に食べにくくなります。
便秘解消
食物繊維は腸内で水分を吸収し、便のかさと柔らかさを増すため、排便がスムーズになります。また、下痢の際にも水分を吸着して便を固める働きがあります(メイヨークリニック)。
病気予防
食物繊維は腸内の食物の通過を早め、腸がんのリスク低減に寄与するとされています(クリーブランドクリニック)。また、痔や憩室症のリスクも減少します(メイヨークリニック)。
食事に食物繊維を取り入れるコツ
- 毎食に食物繊維が豊富な果物を1つ加え、間食にも繊維質の果物を選びましょう。
- 急に大量の食物繊維を摂ると膨満感やガス、便秘を招くことがあるので、2〜3週間かけて徐々に増やすのが安全です。
- 食物繊維が腸内を通過しやすくするため、1日8杯(約2リットル)の水分をしっかり摂取してください(メドラインプラス)。
