ジャガイモが緑色になると何が起こるのか?
マッシュポテト、二度焼きポテト、フライドポテト、ガーリックポテト…ポテトは西洋料理の定番で、米国だけでも一人当たり年間約126ポンド(約57kg)消費されています。しかし、ポテトが緑色になると、代わりにパスタを選んだ方が安全です。
ジャガイモが緑色になる原因
ジャガイモには自然にソラニンという毒性アルカロイドが含まれています。緑色になるのは光に当たってクロロフィルが生成されるためですが、光にさらされるとソラニンの量も増加します。ソラニンは植物が捕食者や病害から身を守るための成分で、茎や葉にも多く含まれます。
緑色のジャガイモを食べた場合の影響
ソラニンは高濃度であれば健康な大人でも約2kg(4.5ポンド)以上の緑色ジャガイモを摂取しなければ重篤な神経症状は出ませんが、一般的な食事量でも嘔吐、消化不良、下痢、頭痛などの症状が現れます。子どもは特に危険で、少量でも中毒を起こす可能性があります。
ジャガイモが緑色になるのを防ぐ方法
スーパーで購入した袋の中に緑色のジャガイモが混ざっていることがあります。小さな緑色の斑点だけならその部分を切り落として残りを調理しても問題ありませんが、広範囲に緑色が出ている場合は廃棄した方が安全です。緑化を防ぐには、光と高温を避け、冷暗所で保存することが重要です。
緑色のジャガイモを誤って食べたときの対処法
万が一緑色のジャガイモを食べて中毒症状が出た場合、嘔吐を促すと症状が悪化することがあります。すぐに医療機関に連絡し、米国の場合は全国毒物管理センター(1-800-222-1222)へ電話してください。その際、年齢、体重、摂取した時間と量を伝えると対応がスムーズです。
