スピードトレーニングに最適な食べ物
複合炭水化物
アイオワ州立大学エクステンションによると、複合炭水化物を定期的に摂取することは、アスリートがエネルギーを持続させるために不可欠です。単純炭水化物でもエネルギーは得られますが、長時間の持久力が要求されるトレーニングでは持続しません。スピードトレーニングを行う選手は、ロールドオーツ、レンズ豆のスープ、フレッシュイチジク、米ぬか、全粒小麦パスタ、さつまいもなどの複合炭水化物を選びましょう。試合前は砂糖菓子、ジュース、炭酸飲料などの単純炭水化物は控えることが推奨されます。
たんぱく質源
米国スポーツ医学協会(NSCA)は、激しい運動でも炭水化物が不足すると体内のたんぱく質が分解されやすくなると指摘しています。たんぱく質が分解されると筋肉が減少し、全体的なパワーが低下します。NSCAは、適度に活動的な選手は体重1kgあたり約1.5gのたんぱく質(体重5ポンド(約2.3kg)につき3g)を摂取することを推奨しています。動物性たんぱく質(卵、チーズ、牛乳、肉、魚)は完全なたんぱく質で、植物性たんぱく質としては大豆、豆類、ナッツ、全粒穀物が挙げられます。
適度な脂質
米国栄養士会は、スピード系アスリート(例:トラック走者)に対し、体重1ポンド(約0.45kg)あたり約0.5gの脂質摂取を目安としています。一方、アイオワ州立大学は、脂質ゼロの食事は健康に危険であると警告しています。ただし、脂質はすべて同じではありません。カノラ油、オリーブオイル、ナッツなどの健康的な油は、動物性脂肪(飽和脂肪)に代えて摂取すべきです。
ミネラルを含む食品
スピード系の持久トレーニングでは、特にカリウム、カルシウム、鉄の喪失リスクが高まります。オレンジ、バナナ、ジャガイモに含まれるカリウムは筋収縮をサポートし、カルシウムは激しい運動でも骨密度低下を防ぎます。鉄分は酸素運搬に不可欠で、特に女性選手は鉄不足になりやすいため、赤身肉、レバー、豆類、ほうれん草などの鉄分豊富な食品を意識的に摂取しましょう。
まとめ
複合炭水化物で持続エネルギーを、適切なたんぱく質で筋肉保護を、健康的な脂質でバランスを、そしてミネラルで回復力をサポートすることが、スピードトレーニングのパフォーマンス向上につながります。
