食品ピラミッドの各食品群の名称
米国農務省(USDA)と保健福祉省(HHS)が共同で作成した「食品ピラミッド」は、穀物、野菜、果物、乳製品、たんぱく質、脂肪・油の6つの主要食品群からバランスの取れた食事を提案します。各食品群の1日の推奨摂取量と目安となるサービングサイズが示されており、すべての栄養素を満たすには多様な食品を組み合わせて摂取することが重要です。
穀物
ピラミッドの基底に位置するのが穀物です。パン、シリアル、米、パスタなどが含まれ、主に炭水化物(複合炭水化物)を供給し、エネルギーを長時間持続させます。1日あたり6〜11サービングが目安で、1サービングは食パン1枚または調理したパスタ約½カップです。
野菜
1日3〜5サービングの野菜摂取が推奨されます。例として、生または加熱したにんじん½カップで1サービングになります。野菜は低脂肪で食物繊維、ミネラル、ビタミンが豊富です。緑葉野菜(ほうれん草やブロッコリー)、豆類(大豆やひよこ豆)、黄野菜(にんじんやかぼちゃ)、でんぷん質野菜(エンドウやトウモロコシ)、その他の野菜(トマトや玉ねぎ)をバランスよく選びましょう。
果物
1日2〜4サービングの果物が目安です。中サイズのリンゴ1個や、缶詰・調理した果物½カップで1サービングになります。果汁は¾カップで1サービングに相当しますが、繊維が多い全果物を優先してください。果物は低カロリーでビタミンが豊富です。
乳製品
乳、ヨーグルト、チーズなどが含まれ、1日2〜4サービングが推奨されます。チーズ約1.5オンス、牛乳またはヨーグルト1カップで1サービングです。カルシウムやビタミン、たんぱく質が豊富で、低脂肪または無脂肪の製品を選びましょう。乳糖不耐症の場合は、カルシウム強化オレンジジュースなどで代用できます。
たんぱく質
肉、魚、鶏肉、卵、豆類、ナッツ・種子が対象です。1日2〜3サービングを目安にし、1サービングは卵1個、または赤身肉・魚・鶏肉約2〜3オンスです。たんぱく質に加えて鉄分などのミネラルも供給しますが、卵黄はコレステロールが高いため適量に、ナッツや種子は脂肪が多い点に注意しましょう。
脂肪・油
ピラミッドの最上部に位置する最小の割合です。使用は控えめにし、砂糖や脂肪が添加された高カロリー食品(デザートや炭酸飲料など)は避けましょう。サラダドレッシングやグレービー、バターなどは適量で利用してください。
