Lactobacillus(乳酸菌)の効果と使用法
Lactobacillusは、ヒトの尿路・性器・消化管に自然に存在する「善玉菌」です。ヨーグルトなどの発酵食品やサプリメントにも含まれ、病原菌と戦い、食物の分解や栄養吸収を助けます。
効果
- Lactobacillus acidophilusは、アシドフィリン、バクテリオシン、アシドリン、ラクトシジンなどの抗菌物質を産生します。また、ラクターゼとビタミンKの供給源でもあります。複数の研究で、L. acidophilusの膣坐薬が細菌性膣炎に有効であることが示されています。Lactobacillus GGは、乳幼児の下痢治療に安全かつ効果的であることが確認され、慢性下痢の改善にも役立つ可能性があります。
その他の用途
- 腸炎、過敏性腸症候群(IBS)、クローン病の治療に利用されています。また、膣カンジダ症や尿路感染症にも効果が報告されています。保育園では、子どもの呼吸器感染予防に使用されることがあります。外用としては、ニキビ、口唇ヘルペス、アフタ性口内炎などの皮膚・粘膜トラブルに用いられます。免疫力向上や乳糖不耐症、じんましん、高コレステロール、ライム病の補助療法としても活用されています。
投与量と安全性
- 一般的には、1日あたり1億~100億(10億)個の生存菌(CFU)を分割投与します。製品ごとに含有量が異なるため、メーカーの指示に従ってください。推奨量内での使用は副作用が少なく、最も頻繁に報告されるのは腹部膨満感や軽い不快感で、継続使用によりほとんどの場合改善します。
