腎臓結石の予防に役立つ食品と食事法
腎臓結石ができてしまった場合、自然に排出させるか、外科的に除去するしか治療法はありません。しかし、食事を見直すことで、結石の再発や特定のタイプの結石ができるリスクを低減できます。
不溶性食物繊維
カルシウムオキサレートやカルシウムリン酸塩の結石ができやすい方は、不溶性食物繊維を多く含む食品を摂取すると予防に効果的です。全粒粉のパンやシリアル、豆類、ふすま、キャベツやにんじんなどの野菜が主な供給源です。不溶性食物繊維は尿中へのカルシウム排泄を抑える働きがあります。
カルシウム
最も一般的な結石はカルシウムオキサレートです。AetnaのInteliHealthによると、カルシウムを豊富に含む食事は新たなカルシウムオキサレート結石の形成を防ぐとされています。低脂肪牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品を積極的に摂りましょう。
尿路感染症(UTI)予防に役立つ食品
UTIが原因でできるストルバイト結石を防ぐには、尿路感染症のリスクを下げる食事が有効です。2003年の研究では、ヨーグルトやクランベリージュースを摂取した女性はUTIの発症率が低いことが示されました。
避けるべき食品・習慣
- 塩分の過剰摂取は尿中のカルシウム濃度を上げるため、ナトリウムは控えめに。
- カルシウムオキサレート結石の場合、ビタミンCサプリの過剰摂取は体内でオキサレートに変換されるため避けましょう。
- リュウバン、さつまいも、ほうれん草、ビーツ、コーラ、紅茶などのオキサレートが多い食品・飲料も控えることが推奨されます。
留意点
結石には種類が複数あり、どの食品が効果的かは結石のタイプによって異なります。食事療法を始める前に、必ず医師の診断を受けて結石の種類を確認してください。
