低カリウム(低血カリウム)検査の手順
概要
カリウム(K)は体内の電解質で、細胞レベルでの栄養素の分配や老廃物の除去、筋肉と神経の伝達に重要です。栄養不足や他の重篤な疾患に起因する極端な低カリウム血症(低カリウム症)は、心拍不整、麻痺、渇き、筋力低下など多様な症状を引き起こし、最悪の場合は死に至ります。血清カリウム濃度が3.7 mEq/L未満の場合、低カリウムと診断されます。血液検査(カリウム測定)や電解質パネルで確認します。
検査手順
- 医師からカリウム血液検査(K+検査)または電解質パネルの指示を受け、検査を実施する検査室へ持参します。
- 受付で検査依頼書を提出し、質問に答えて待機します。医師が尿中カリウム検査も指示している場合は、同時に尿サンプルを提出します。
- 検査技師(採血担当者)から呼び出されたら、必要情報を確認します。
- 腕を差し出し、採血担当者が上腕に止血帯を巻き、採血部位を消毒します。必要に応じて拳を握るよう指示されることがあります。
- 血液を見るのが苦手な場合は、採血時に顔を背けます。血液は専用の採血管に採取され、止血帯は取り外されます。
- 採血後、採血部位に綿球を置き、指でしっかり押さえて止血します。止血が完了したら、テープや包帯で部位を保護します。
