総脂肪が最も多い食品

メイヨークリニックによると、健康な成人は1日の総エネルギーの20〜35%を脂質から摂取するのが目安とされています。脂質には飽和脂肪酸やトランス脂肪酸といった健康リスクを高めるものと、血中コレステロールを改善する不飽和脂肪酸があります。以下では、総脂肪量が多い代表的な食品とその脂肪量を紹介し、健康に配慮した選び方を解説します。

肉類

  • 牛肉や豚肉は「リーン」表示のものが比較的脂肪が少なく、挽肉は脂肪率で表示されます。米国農務省の基準では、挽肉の脂肪率は25%以下に制限されており、たとえば「75%リーン」と表記されている場合は最も脂肪が多いタイプです。
  • ベーコンは100gあたり約42gの脂肪と、最も脂肪が多い肉のひとつです。
  • サラミは同じく100gあたり約42g、ダックローストは約29g、レバーウーストは約27gの脂肪を含みます。

油脂類

  • 油は100%脂肪で構成されますが、キャノーラ油、オリーブオイル、サフラワー油などは一価不飽和脂肪酸や多価不飽和脂肪酸が豊富で、心臓に優しいとされています。
  • 1テーブルスプーン(約14g)の油は約14gの脂肪を含み、1日1〜2テーブルスプーン(約28g)までが目安です。メイヨークリニックは2000kcalの食事で44〜78gの脂肪摂取を推奨しています。

乳製品

  • チーズは1食分で約9gの総脂肪と6gの飽和脂肪を含みます。
  • クリームチーズは総脂肪10g、飽和脂肪6gです。
  • サワークリームやヘビークリームは1食分で約12gの総脂肪を提供します。

ナッツ類

  • アーモンド(約28g、1オンス)には総脂肪15gが含まれます。
  • くるみ(1オンス)には総脂肪18g。
  • ピーナッツバターは大さじ2杯で約16gの総脂肪。
  • ピーナッツ(1オンス)でも総脂肪は約14gです。
  • これらの脂肪は主に一価・多価不飽和脂肪酸で、適量であれば健康的です。

総脂肪量が多い食品を選ぶ際は、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸の比率にも注意し、できるだけ不飽和脂肪酸を含む食品を中心に摂取することが推奨されます。

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