栄養診断ステートメント作成のためのツール

臨床栄養士は、患者の食事に関連する健康問題を明確にするために栄養診断ステートメントを使用します。2003年に米国栄養士協会(ADA)は、問題(Problem)、原因(Etiology)、徴候・症状(Signs/Symptoms)というPES形式の標準言語を策定しました。栄養診断は栄養ケアプロセス(NCP)の第2ステップであり、標準化されたプロセスを用いることで、ケアの効率と効果が向上し、すべての医療現場で栄養士の評価が高まります。

ガイドブック

  • ADAが出版する『International Dietetics & Nutrition Terminology (IDNT) Reference Manual: Standardized Language for the Nutrition Care Process』は、栄養診断用語の全リスト、用語の説明、診断ごとのリファレンスシートを網羅しています。ADA Evidence Analysis Libraryのオンラインストアで購入でき、IDNTポケットガイドやオンラインアクセスも別途提供されています。

無料教材

  • ADAが提供する無料チュートリアル「The Basics of the Nutrition Diagnosis: Critical Thinking in the Second Step of the NCP」は、栄養診断ステートメントの書き方を学ぶ入門資料としてオンラインで閲覧できます。

講座・研修

  • アイオワ州立大学は「Utilizing Nutrition Diagnosis Within The Nutrition Care Process」という講座を提供しており、1単位の継続教育(CPEU)取得が可能です。オンラインで受講できます。

  • ADAは「NCP In-Depth Sponsored Independent Learning Toolkit」を販売しており、5単位以上のCPEUが取得できます。こちらもADA Evidence Analysis Libraryから購入できます。

まとめ

上記のツールや教材を活用すれば、標準化された栄養診断ステートメントを正確かつ効果的に作成でき、患者への栄養ケアの質向上につながります。

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