過食症(過食性障害)回復者のための食事計画と運動

食事プランの構成

回復期の過食症患者は、朝食・昼食・夕食の3食に加えて、空腹感を防ぐための間食を取り入れた、規則的な食事スケジュールが重要です。食事と食事の間は3〜4時間以内に収め、過度の空腹や過食を防ぎます。初期は嘔吐を誘発しやすい食材は避け、体内リズムに合わせて以下のように時間を設定すると良いでしょう。

  • 07:30 起床 → 08:30 朝食
  • 10:30 午前の間食
  • 13:00 昼食
  • 15:30 午後の間食
  • 16:40 追加の間食(必要に応じて)
  • 18:00 夕食
  • 20:30 夜の間食(就寝前)

バランスの取れた食事例

1日あたり約2,000kcalを目安に、炭水化物・たんぱく質・脂質を均等に摂取します。以下は具体的なメニュー例です。

  • 朝食:全粒粉イングリッシュマフィン、低脂肪牛乳(200ml)、ピーナッツバター、バナナ1本
  • 間食:りんご1個+スティックチーズ
  • 昼食:全粒粉パンのターキーサンドイッチ(マヨネーズ、チーズ、トマト、レタス)+ライトヨーグルト(200g)+ぶどう1皿
  • 午後の間食:全粒粉クラッカー+サルサディップ
  • 夕食:鶏胸肉の野菜炒め(中華野菜)+ご飯(白米または玄米)1杯
  • 夜の間食:アイスクリーム、フルーツサラダ、ブラウニー、またはソルベのいずれか1皿

運動と生活習慣の見直し

過度な運動は過食症の症状を悪化させるリスクがあります。回復期は無理のない範囲で、まずは日常的な軽い有酸素運動から始めましょう。ウォーキングやストレッチなど、心拍数を上げすぎない運動を週3回、30分程度行うことが目安です。運動は体調が安定し、自己管理に自信が持てるようになった段階で、徐々に強度や時間を増やしていきます。

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