カルシウムとビタミンD欠乏症のリスクは?
ビタミンDは日光を浴びることで体内で合成される「太陽のビタミン」で、骨や歯の形成に欠かせません。カルシウムは骨に蓄えられるミネラルで、35歳頃まで体内に貯蔵されますが、それ以降は食事やサプリでの摂取が唯一の供給源となります。
ビタミンD欠乏のリスク
- 高齢者
- 日光に十分に当たらない生活を送る人
- 肥満の方(脂肪組織にビタミンDが蓄積しやすいため)
- 家族歴にビタミンD欠乏がある人
- 入院中や自宅での生活が長く外出できない人
カルシウム欠乏のリスク
- 高齢者
- 妊娠・出産を繰り返す女性
- 思春期に妊娠した女性
- 授乳中の母親
骨粗鬆症(オステオポローシス)
成人におけるビタミンDとカルシウムの不足が原因で、骨が脆くなりやすくなります。特に股関節、脊椎、手首の骨折が多く、激しい痛みを伴います。
骨軟化症(オステオマレーシア)
ビタミンDが不足すると骨が柔らかくなり、成人で起こる骨軟化症となります。子どものくる病の成人版と考えられます。
くる病(リケッツ)
子どもにビタミンDが不足すると、骨がもろくなりやすく、成長期に骨折や変形が起こります。ビタミンDは成長に不可欠な栄養素です。
