肉と野菜のタンパク質の違い

アミノ酸の含有量

タンパク質はアミノ酸で構成され、必須アミノ酸はすべて必要です。肉や卵など動物性タンパク質は必須アミノ酸がすべて揃っているため「完全タンパク質」と呼ばれます。一方、野菜性タンパク質は必須アミノ酸が不足しがちで、豆と米や全粒ピタとピーナッツバターなど、食材を組み合わせて補う必要があります。

脂質の含有量

肉のタンパク質は特に牛肉に飽和脂肪酸が多く含まれます。鶏肉や魚は比較的脂肪が少ないものの、ある程度の脂質は含まれます。野菜性タンパク質は脂肪が極めて少ないか、ほとんど含まれません。

栄養密度

カロリーあたりの栄養素が多い食品は「栄養密度が高い」と言われます。野菜性タンパク質はタンパク質以外にもビタミン・ミネラルなど多様な栄養素を含みますが、動物性タンパク質はそれ以外の栄養価が比較的少ないです。

有害添加物のリスク

有機栽培でない限り、野菜性タンパク質には農薬が残留していることがあります。動物性タンパク質では、飼料に農薬が含まれたり、抗生物質が投与されたりすることがあり、肉に残留する可能性があります。

感染リスク

適切な加熱や取り扱いをしないと、肉のタンパク質は大腸菌(E. coli)などの食中毒菌に汚染されるリスクが高くなります。一方、野菜性タンパク質はそのリスクが低いです。

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