がん患者におすすめの高カロリー食品は?
栄養療法
国立がん研究所によると、がん患者に対する栄養療法の目的は、栄養失調の予防・改善、筋肉・骨・血液の減少による体重減少防止です。また、過酷な治療への耐性向上や合併症の低減、体力・エネルギーの維持、感染症からの保護、生活の質(QOL)向上にも寄与します。
食欲が低いときの高カロリー・高タンパク質食品
食欲不振は味覚変化が原因になることがあります。以下の食品は高カロリーかつ高タンパクで、少量でもエネルギーを補給しやすいとされています。
- チーズとクラッカー
- マフィン、プリン
- 栄養補助食品(プロテインシェイク)
- ミルクセーキ、ヨーグルト、アイスクリーム
- 粉ミルク(料理の添加物として)
- デビルドエッグ、クリームチーズ、ピーナッツバター、デビルドハム
- チョコレート
ナッツ類
ナッツはカロリーが高く、栄養価も豊富です。100gあたり600kcalを超えるものが多く、マカダミアナッツ、ピーカン、松の実、ブラジルナッツ、ゴマ・ヒマワリの種、ピーナッツなどが代表的です。
乳製品
乳製品でも高カロリーなものがあります。バターは100gで876kcal、塩分有無にかかわらず通常のバターは717kcalです。全卵、卵ミックス、デザートトッピング、クリーム代用品も同様に高エネルギーです。パルメザン、ゴーダ、グリュイエールなどのチーズは100gあたり413〜466kcalです。
ファストフード
ファストフードは高カロリーな食事が手軽に得られます。がん患者にとっては、栄養バランスよりも総エネルギー摂取が優先されることがあります。例として、マクドナルドのダブルチーズバーガーは459kcal、ポテト大型は487kcal。バーガーキングのソーセージエッグ&チーズクロワッサンは493kcal、ハッシュブラウン中サイズは472kcalです。
まとめ
がん治療中はエネルギー不足になりがちです。上記のような高カロリー食品を上手に取り入れ、栄養バランスと体力維持に役立てましょう。
