ブラジルナッツの栄養と健康効果
ブラジルナッツはアマゾン熱帯雨林原産の木の実で、豊富な栄養素と健康効果で注目されています。強力な抗酸化剤であるセレンを多く含み、免疫力向上やがん予防に寄与します。また、オメガ6脂肪酸が肌のツヤを保ち、健康的な皮膚をサポートします。
ナッツの健康効果
脂肪は飽和脂肪と不飽和脂肪の二種類がありますが、不飽和脂肪は体に良いとされています。ナッツは約90%が不飽和脂肪で、モノ不飽和脂肪とポリ不飽和脂肪を含み、コレステロールを下げて心筋梗塞リスクを減少させます。脂肪が多くても、適量を健康的な食事に取り入れれば体重管理に役立ちます。ナッツはタンパク質、食物繊維、ビタミン、抗酸化物質が豊富で、生の状態では糖質や炭水化物をほとんど含みません。
栄養成分
生のブラジルナッツ28g(1オンス)あたりのカロリーは190kcalで、そのうち脂質が170kcalです。脂質の80%はモノ・ポリ不飽和脂肪で、トランス脂肪はゼロです。タンパク質は4g、食物繊維は2g、糖質は1g、カリウムは190mg、総炭水化物は3gを含み、ビタミンE、チアミン、リボフラビン、ナイアシン、銅、亜鉛、セレン、マグネシウム、リン、葉酸、ビタミンB6、パントテン酸なども含まれます。コレステロールとナトリウムは含まれていません。
免疫力向上
ブラジルナッツはセレン含有量が世界最高レベルです。セレンは抗酸化酵素グルタチオンの働きを助け、活性酸素から細胞を守ります。そのため免疫力を高め、特に乳がんをはじめとしたがん予防に効果があるとされています。1日2粒のブラジルナッツで、体内のセレンを安定的に供給できます。がん予防だけでなく、炎症性疾患、心血管疾患、神経疾患、感染症の予防にも寄与します。
オメガ6脂肪酸
ブラジルナッツを含むナッツ類はオメガ6脂肪酸が豊富で、心血管疾患リスクの低減に役立ちます。米国心臓協会は1日の総エネルギー摂取の5〜10%をオメガ6脂肪酸から得ることを推奨しています。オメガ6は炎症を抑え、消化を助け、肌の健康と見た目を改善します。
食べ方の提案
セレンが高くカロリーも高いため、1日数粒で十分です。生のブラジルナッツは手軽なスナックとしてそのまま食べても、サラダにトッピングしたり、バターやペーストにしたり、炒め物やご飯に加えたり、デザートのアイスクリームに載せても美味しくいただけます。
