プリン体を含む食品
テオブロミン
テオブロミンはプリン体が豊富なアルカロイドで、カフェインを含む食品に多く含まれます。コーラナッツ、茶葉、アサイーベリー、カカオ植物から作られる製品は特に高濃度です。カカオ豆から抽出したココアパウダーやココアバターは、デザートや菓子のフレーバーとして広く利用されています。アサイーベリーはスムージーの材料として人気があり、自然なカフェイン源です。ブラックティーやウーロンティーは、茶類の中で最もテオブロミン含有量が多いです。
酵母
酵母、特にビール酵母はプリン体が豊富です。パン用酵母にも一定量のプリン体が含まれますが、焼成過程で大部分が減少します。商業用ビールは醸造後に酵母を濾過しているため、最終製品のプリン体は低く抑えられます。一方、マーマイトやベジマイトはビール製造の副産物である酵母を原料としており、プリン体が高い食品です。
臓物
すべての動物肉にプリン体は含まれますが、臓物は特に多く含む部位です。仔牛のスイートブレッド(胸腺)は最も高い含有量を示します。豚や牛の肝臓、腎臓、心臓、肺、脳、脾臓も高プリン体食品です。舌や皮はやや低めですが、一般的なレバーや腎臓に比べるとまだ高めです。臓物を混ぜ込んだソーセージや燻製肉もプリン体が豊富です。
魚介類
海産物はプリン体が多く含まれる食品群です。油漬けサーディンは最も高いプリン体含有量を持ち、サラダドレッシングやソースに利用されることがあります。続いて貝類が高レベルです。新鮮な魚ではニシン、マグロ、マス、オーシャンパーチなどが比較的多く含みます。エビやホタテなどの甲殻類もプリン体を含みますが、他の魚介類に比べるとやや低めです。
乾燥豆類・キノコ
乾燥した豆類やキノコ類は中程度のプリン体を含みます。食用シイタケ属(特に乾燥シイタケ)は高い含有量が報告されています。乾燥白インゲン、乾燥大豆、乾燥緑豆は、乾燥前の状態に比べて重量あたりのプリン体が増加しますが、乾燥前の豆は比較的低いです。
