カムート(古代小麦)の栄養価と健康効果
カムートは、ロバート・M・クインが著書『Kamut: Ancient Grain, New Cereal』で紹介した、デュラム小麦に近縁な古代小麦です。粒は一般的な小麦の2〜3倍の大きさで、タンパク質が20〜40%多く含まれています。現在はカムート・インターナショナル社が商標を取得しており、健康志向の食生活に取り入れられています。
脂質とカロリー
調理済みカムート1カップ(約185 g)は、251 kcal を提供します。その大部分は炭水化物とタンパク質から来ており、脂質はわずか2 g(1日の推奨摂取量の約2%)です。
炭水化物
同量のカムートには52.4 gの炭水化物が含まれ、1日の推奨量の約17%に相当します。デンプンが豊富なため、エネルギー源として優れています。
タンパク質
1カップで11.1 gのタンパク質を摂取でき、1日の推奨量の22%をカバーします。筋肉の成長・修復や、髪・皮膚・爪の健康維持に役立ちます。
ビタミン類
カムート1杯でビタミンB3(ナイアシン)を24%、ビタミンB1(チアミン)を14%摂取できます。これらは炭水化物・タンパク質のエネルギー代謝や神経機能に重要です。
未加工(生)カムートの栄養価
加熱すると栄養が失われがちですが、未加工のカムートはさらに高い栄養価を持ちます。1カップの粉末は27 gのタンパク質と17 gの食物繊維を含み、ナイアシンは59%、チアミンは73%の1日分を提供します。また、鉄、マグネシウム、亜鉛、銅、マンガン、セレンなどのミネラルも25%以上摂取できます。
