マッシュルームの栄養情報
世界には2,000種以上の食用キノコが自生していますが、アメリカではそのうちのごく一部しか食べられていません。代表的なキノコには白マッシュルーム、シイタケ、マイタケ、エノキダケ、ポートベロがあります。新鮮・缶詰・乾燥のいずれも、世界各地から一年中スーパーマーケットやファーマーズマーケットで入手できます。野生のキノコを採取する場合は、食用と有毒種を正確に見分けられることが前提です。
カロリーとカリウム
- キノコは1オンス(約28g)あたり約100kcalで、全体の80〜90%が水分です。脂肪やナトリウムはほとんど含まれず、食物繊維が豊富です。
- ポートベロ1個はバナナやオレンジジュース1杯よりも多くのカリウムを含みます。小さめのキノコ5〜6個で約400mgのカリウムが摂取できます。
- 食物繊維とカリウムは、体重管理や血圧低下、脳卒中リスクの軽減に役立ちます。
抗酸化物質(セレン)
- キノコは抗酸化作用のある微量元素セレンを豊富に含みます。1食分で1日推奨量(55〜70µg)のほぼすべてを補給できます。
- セレンは活性酸素による細胞障害を抑え、がんや心疾患の予防に寄与します。また、甲状腺機能の調整や免疫機能のサポートにも重要です。
ビタミンB群(リボフラビンB2・ナイアシンB3)
- キノコはビタミンB2(リボフラビン)とビタミンB3(ナイアシン)を含みます。これらは成長・発達や代謝反応に不可欠で、脂質・炭水化物・タンパク質のエネルギー変換を助けます。
- リボフラビンは筋肉・神経・心臓の酵素活性に必要なエネルギーを供給し、ナイアシンは細胞生成や肌の若々しさを保ちます。
- ベジタリアンにとっては、ナイアシンの植物性供給源としてキノコが最も優れています。
ビタミンD
- 小さめのキノコ10個で、ビタミンDの1日推奨量を満たすことができます。
- 日照時間が少ない地域や長い冬を過ごす人はビタミンD欠乏になりやすく、キノコは自然な補給源です。
- ビタミンDはカルシウム吸収を助け、子どもから高齢者まで骨や歯の健康を維持し、免疫システムの強化にも寄与します。
摂取のポイント
- 野生キノコは、食用か有毒か確実に見分けられる場合のみ食べましょう。
- ポートベロはグリルして肉の代替として人気があります。
- 白マッシュルームはピザやケサディーヤに最適です。
- エノキはサラダやハンバーガーのトッピングに、マイタケ・シイタケはスープの具材として活用できます。
