カロブ(カルブ)とは何か?
カロブの木はマメ科に属する常緑樹で、地中海沿岸が原産です。米国ではフロリダやカリフォルニアでも商業栽培されています。低カロリーでチョコレートの代替として利用され、甘みとほのかなココア風味が特徴です。
カロブの木
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成長速度は年間約30センチで、最大高さは約15メートルに達します。成熟した木は1回の収穫で約1トンの豆を産出します。
カロブのさやは緑色から熟すと濃い茶色に変わり、重さは約45グラム、長さは10〜25センチです。さやの中の種子はスイカの種に似ており、1さやあたり約15粒が収穫できます。種子もさやも食用可能です。
食用としての利用
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さやは粉末に加工でき、ココアに似た形状・風味でチョコレートの代替品として使われます。また、カロブ粉は菓子類、パン、パンケーキの小麦粉代わりとしても利用されます。カロブに含まれるトラガソルは安定剤・増粘剤として、アイスクリーム、ゼリー、サラダドレッシング、チーズ、マスタード、サラミ、ボローニャなどに使用されます。
海外ではカロブの種子がコーヒーの代替や添加物として使われ、果肉と糖分を抽出してアルコール飲料に利用する例もあります。
健康への利用
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米国食品医薬品局(FDA)はカロブの摂取は安全と認定しています。ハーブ療法では、コレステロール低下、下痢改善、血糖調整に有効とされています。ただし、これらの症状に対してカロブサプリを使用する場合は、必ず医師に相談してください。
過敏症のリスク
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一部の人はカロブやその加工品で喘息、鼻炎、嘔吐、じんましん、発疹などの過敏症状を示すことがあります。ピーナッツアレルギーがある人は交差反応の可能性があるため注意が必要です。
クロム、コバルト、銅、鉄、亜鉛などのミネラル欠乏がある人はカロブの摂取を避けるべきです。また、貧血の方や妊娠・授乳中の女性も使用を控えてください。
副作用と注意点
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カロブは血糖値に影響を与えるため、インスリンや血糖降下薬を使用している糖尿病患者は慎重に取り扱う必要があります。
コレステロール低下作用があるため、コレステロール薬を服用中の方も医師と相談してください。
下剤の効果を抑制する可能性があることも報告されています。
