尿酸値を上げやすい野菜とは?
重要性
体内のプリンは分解されて尿酸となり、血液を通って腎臓へ運ばれ、尿として排泄されます。体内で尿酸が過剰に産生されるか、腎臓の排泄能力が低下すると、血中に尿酸が蓄積し、組織に有害となり痛みを伴う疾患を引き起こすことがあります。
痛風
尿酸が関節や結合組織に結晶化すると、激しい疼痛が生じます。特に足や親指の関節に症状が出やすく、痛風と呼ばれる関節炎の一種です。高級食材と結び付けられがちですが、男性に多く、食事改善で症状の緩和が期待できます。
腎臓結石
腎臓結石は尿路内で結晶が集まり固まったものです。カルシウム結晶が主流ですが、尿酸結晶でも結石は形成されます。手術はまれですが、結石が尿道を移動する際に強い痛みを伴います。主な対策は水分を多く摂取し、医師の指示に従って疼痛緩和薬を使用することです。
野菜・豆類の注意点
低プリン食が推奨される場合は、以下の野菜や豆類の摂取を控えめにしましょう。
・きのこ類
・カリフラワー
・アスパラガス
・ほうれん草
・レンズ豆、エンドウ豆、乾燥豆全般
・オートミール(肉以外で唯一プリンを多く含む食品)
総合的な考慮事項
野菜にもプリンは含まれますが、肉類や魚介類に含まれるプリンの方が血中尿酸値への影響が大きいとされています。牛肉、豚肉、羊肉、レバーなどの内臓肉や、アンチョビ、サーディン、キャビアなどの魚介類は特にプリンが豊富です。尿酸コントロールのためには、これらの食品の摂取を減らすことが最も効果的です。
