ドライフルーツの栄養と注意点

米国では、2004年時点で1人あたり年間約2.38ポンド(約1.08kg)のドライフルーツが消費されています。レーズンとプルーンが最も人気の品種です。果物であることから健康的なスナックと見なされがちですが、栄養面での利点だけでなく、注意すべき点も存在します。

添加糖分

ドライフルーツの製造方法はさまざまで、乾燥過程で砂糖が加えられるものもあります。たとえば乾燥クランベリーは甘味料が添加されることが多いです。健康効果だけを期待するなら、無添加のものを選びましょう。

栄養素の濃縮

乾燥により果実から水分が除かれるため、重量は減りますが栄養素はほぼそのまま残ります。その結果、同じ量でもカロリーは上昇します。例として、生のアプリコット1カップは約74kcalですが、乾燥アプリコット1カップは313kcalです。ただし、ビタミンCやβカロテンなど一部の栄養素は失われます。

乾燥ブドウ(レーズン)

  • 1カップ(種なし)で434kcal。
  • 食物繊維5g(1日推奨量の21%)と鉄分15%を含む。
  • 自然糖が86gと非常に高く、糖質摂取に注意が必要。

乾燥プラム(プルーン)

  • 1カップ(種除き・生食用)で418kcal。
  • 食物繊維12gで1日推奨量の約50%。
  • 自然糖66gとやや高め。
  • ビタミンAが27%、ビタミンKが129%と豊富。
  • カリウム、銅、マンガンもそれぞれ20%以上含む。

乾燥リンゴ

  • 1カップで145kcal(加糖なし)。
  • 食物繊維5g(20%)と自然糖34gを含む。
  • ビタミンB6が6%、ビタミンCが4%と低め。

ドライフルーツは手軽に栄養を摂取できる便利な食品ですが、カロリーや糖質の高さ、加工時の添加物に注意し、バランスの取れた食事の一部として取り入れることが重要です。

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