イチゴの栄養と健康効果
甘くてジューシーなイチゴは、何千年もの間、人々の味覚を刺激してきました。米国ではカリフォルニアやオレゴンの夏季作、フロリダの冬季作が一年中手に入ります。近年の研究で、イチゴが神経健康に大きな影響を与える可能性が示され、「脳ベリー」と呼ばれることもあります。
カロリー
米国農務省(USDA)の基準では、フレッシュイチゴ1カップは約144gで、約8個の大きなイチゴに相当します。この量で46kcalを摂取でき、そのうち糖質が28kcal、脂質が4kcalです。
炭水化物
イチゴ1カップには炭水化物が11g含まれ、そのうち食物繊維が3g、糖が7gです。
ビタミンC
成人が1日2,000kcalの食事で必要とするビタミンCは60mgです。イチゴはビタミンCが豊富で、1カップで約85mg(推奨量の140%)を摂取できます。
葉酸
葉酸は水溶性ビタミンB群の一つで、細胞の新陳代謝や健康維持に重要です。イチゴ1カップで34.6µg(1日の推奨量の約9%)を供給します。
抗酸化物質
イチゴは抗酸化物質の重要な供給源です。抗酸化物質は細胞損傷の防止・修復に寄与し、免疫力向上やがんリスク低減にもつながります。American Journal of Clinical Nutrition の調査では、イチゴは抗酸化物質含有量で上位50食品の第3位にランク付けされています。
「脳ベリー」効果
2009年6月にカリフォルニア州モントレーで開催された第3回ビリーヘルスシンポジウムで発表された研究によると、定期的にイチゴを摂取した高齢者は記憶力や脳機能が向上し、認知機能の低下速度が抑制されたと報告されています。
