1グラムの脂肪は何カロリー?種類と健康への影響
カロリーとエネルギー
脂肪1グラムは約9キロカロリーです。脂肪は化学構造上、タンパク質や炭水化物(それぞれ1gあたり約4キロカロリー)よりもエネルギー密度が高く、効率的なエネルギー源となります。
脂肪の種類
食事に含まれる脂肪は大きく4種類に分けられます。すべての脂肪は1gあたり9キロカロリーですが、心血管系への影響は大きく異なります。
一価不飽和脂肪酸・多価不飽和脂肪酸
一価不飽和脂肪酸(MUFA)と多価不飽和脂肪酸(PUFA)は、心血管疾患のリスクを低減するとされ、最も健康的な脂肪と評価されています。主にナッツ、種子、オリーブ、魚介類に多く含まれます。
飽和脂肪酸
飽和脂肪酸は、過剰摂取すると心血管疾患のリスクが高まるため、適量に抑えることが推奨されます。牛肉、豚肉、乳製品などの動物性食品に多く含まれます。
トランス脂肪酸
トランス脂肪酸は、液体油に水素を添加して硬化させた加工油脂で、マーガリンや加工菓子に使用されます。米国心臓協会は、トランス脂肪酸が他の脂肪よりも心血管疾患のリスクを高めると警告しています。
