サーモンの栄養と健康効果

サーモンとは

サーモンは、同じような回遊・産卵習性を持つ7種のサケ類を総称した名称です。大西洋と太平洋の両方に分布し、アトランティックサーモンは何度も産卵しますが、パシフィックサーモンは一度産卵すると死にます。産卵のために最大3,000マイル(約4,800km)もの長距離を遡上し、淡水と海水を行き来します。

栄養プロフィール

178g(約6オンス)のサーモン1食分は、367kcalで、エネルギーの34%が脂質から来ています。炭水化物はほぼゼロ、脂質は22g、たんぱく質は39gです。また、ナトリウムは109mg、コレステロールは112mg含まれます。

健康効果

サーモンはオメガ-3脂肪酸が豊富です。フラックスシードやクルミに次いで、世界で3番目にオメガ-3が多い食品とされています。体内で合成できないオメガ-3は、食事から摂取するしかありません。野生のサーモンは自然なオメガ-3を多く含み、健康に最適です。

オメガ-3脂肪酸のメリット

適切なオメガ-3摂取は、抗炎症作用により関節痛や関節リウマチの緩和、血糖・インスリン管理の改善に寄与します。また、うつ病、双極性障害、骨粗鬆症、注意欠陥障害、統合失調症、炎症性腸疾患(IBD・クローン病)、喘息、結腸がんなど様々な疾患のリスク低減が報告されています。

摂取時の留意点

オメガ-6脂肪酸とオメガ-3脂肪酸の理想的な比率は2:1ですが、米国の平均食事は約17:1です。週に1〜2回、鮮度の高いサーモンを食べることで、オメガ-3を効果的に補い、脂肪酸バランスを整えることができます。

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