プロバイオティクス欠乏が引き起こす症状とは
腸内には体と共生し、病気から守ってくれる有益な菌が多数存在します。これらのプロバイオティクスは有害菌の増殖を抑制し、腸内環境を整える重要な役割を担っています。抗生物質治療などで有害菌だけでなく善玉菌まで死滅すると、プロバイオティクス欠乏が起こりやすくなります。
プロバイオティクスの主な供給源
- ヨーグルトや一部のチーズ、テンペ、味噌などの発酵食品
- プロバイオティクスサプリメント(欠乏が疑われる場合に有効)
主な症状
- 消化不良(胸焼け、胃痛)
- 下痢・便秘・ガス・吐き気などの腸の不調
過敏性腸症候群(IBS)における症状
IBS患者はプロバイオティクスが不足しがちで、研究ではプロバイオティクス療法が症状改善に効果的であることが示されています。2003年のDigestive Disease Week会議でも同様の報告が行われました。
その他の症状
- 乳糖不耐症や食物過敏症の出現(皮膚に発疹ができることも)
感染症のリスク
- 酵母感染症、尿路感染症、足白癬(水虫)などの真菌感染症は、善玉菌が減少したサインです。
