ビタミンKを豊富に含む食品の選び方

ビタミンKの基礎知識

ビタミンKは単一の物質ではなく、類似した化学構造をもつ化合物群です。主に2つの形態があり、1つは腸内細菌が産生するメナキノン(ビタミンK2)で、もう1つは植物が作るフィロキノン(ビタミンK1)です。腸内で作られるビタミンKも体内に供給されますが、必要量の大部分は食事から摂取します。特に葉物野菜に豊富に含まれるフィロキノンが主要な供給源です。

ビタミンKを多く含む食品の選び方

  1. 新鮮または冷凍野菜を選ぶ

    缶詰に加工された野菜は高温処理によりビタミンKが減少しやすいです。収穫後すぐに急速冷凍された冷凍野菜は栄養価を保ちやすく、ほうれん草、グリーンピース、アスパラガス、ブリュッセルスプラウトなどが手に入ります。

    冷凍グリーンピースはビタミンKが豊富です。
  2. 色鮮やかな野菜を選ぶ

    黄変やしおれが見られる野菜は鮮度が低く、栄養価も落ちています。鮮やかな色を保ったものを選びましょう。にんじん、インゲン、ケール、スイスチャードなどは新鮮な状態でビタミンKが豊富です。

    鮮やかなにんじんはビタミンKの供給源です。
  3. 水分が少ないものを選ぶ

    ビタミンKは脂溶性ビタミンなので、含水率が低い食品ほど濃度が高くなります。米国農務省の調査によると、ロメインレタスはアイスバーグレタスの約4倍のビタミンKを含みます。また、トマトペーストはフレッシュトマトに比べてビタミンKが格段に多く含まれています。

    ロメインレタスはアイスバーグよりビタミンKが豊富です。

ビタミン - 関連記事