ホルモンバランスの乱れに必要なビタミン

ホルモンバランスの乱れがもたらす影響

女性のエストロゲンバランスが崩れると、月経不順、皮脂過剰、体毛増加、倦怠感、めまい、アレルギー増加、不安感、性欲低下、頭痛、肥満、うつ、尿路感染、月経前症候群(PMS)、むくみなど様々な症状が現れます。グルココルチコイド抵抗性は倦怠感や過剰なアンドロゲン産生、ACTH上昇を引き起こし、アンドロゲンが低下すると脱毛が起こります。

ビタミンB6の役割

ビタミンB6はエストロゲン、プロゲステロン、アンドロゲン、グルココルチコイドのバランス維持に重要です。また、食物をブドウ糖に変換し、アミノ酸の合成や有害アミノ酸の分解、セロトニン、タウリン、ドーパミン、ノルエピネフリン、ヒスタミンといった神経伝達物質の生成にも関与します。B6が豊富な食品はツナ、バナナ、鶏肉、七面鳥、タラ、サーモン、スナッパー、牛肉、ヒラメなどです。

ビタミンB12の役割

エストロゲンはビタミンB12の吸収を妨げるため、エストロゲンが多い人はB12の摂取を増やす必要があります。B12は脳の機能維持に不可欠です。B12が豊富な食品はスナッパー、サーモン、牛肉、羊肉、ホタテ、エビ、ヒラメ、ヨーグルトなどです。

ビタミンCの役割

ビタミンCは甲状腺ホルモンの産生を調整し、体内のヒスタミン量を減少させるため、アレルギー緩和に役立ちます。また、抗酸化作用・抗ヒスタミン作用・免疫力向上効果があり、ストレスや風邪の予防にも有効です。水溶性なので過剰分は尿とともに排出され、毒性はほとんどありません。ビタミンCが豊富な食品は赤ピーマン、ブロッコリー、イチゴ、オレンジ、カンタロープ、キウイ、カリフラワーです。

ビタミンEの役割

ビタミンEはプロゲステロンの産生を助け、過剰エストロゲンを抑制します。抗酸化作用により肌の老化防止、ビタミンAの調整、シワ軽減、皮膚がんや日焼けからの保護、さらにアルツハイマーやパーキンソン病から脳を守ります。月経痛や精子数減少の改善にも効果があります。ビタミンEが豊富な食品はアーモンド、ひまわりの種、オリーブ、ほうれん草、ブルーベリーです。

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