ビタミンKが豊富に含まれる食品

ビタミンKは脂溶性ビタミンで、適切な量を摂取することで血液凝固を助け、血管の健康を保ちます。出血を防ぐ「止血ビタミン」とも呼ばれ、心血管疾患の予防や骨の健康維持にも関与しています。

ビタミンKが豊富に含まれる食品

最も多く含まれるのはほうれん草、ケール、コラードグリーン、レタスなどの葉物野菜です。ブリュッセルスプラウト、ブロッコリー、オクラなどの緑色野菜にも豊富に含まれます。アボカド、キウイ、レンズ豆、キドニービーンズ、アーティチョーク、プラム、エンドウ豆は中程度の含有量です。バナナ、ニンジン、ブドウ、リンゴ、トマト、ブルーベリー、オート麦は比較的少量です。草で育てた家畜の肉にも微量ながら含まれます。

ビタミンKの主な効果

血液凝固を正常に保ち、動脈硬化などの心血管疾患のリスクを低減します。また、カルシウムの吸収を助け、骨粗鬆症や骨密度低下の予防に寄与します。さらに、一部の研究では抗がん作用も示唆されています。

摂取時の注意点

抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)を服用中の方や血液凝固障害がある方は、ビタミンKの多い食品を過剰に摂取しないよう医師に相談してください。他の栄養素とのバランスも考慮した食事指導が必要です。

女性とビタミンK

ビタミンKは月経時の出血量を調整し、過多出血の改善に役立つ可能性があります。また、妊娠中に抗凝固薬を使用している母体から生まれる新生児の出血リスクを低減します。

過剰摂取・不足のリスク

過剰に摂取すると腎臓や肝臓に負担がかかり、新生児では黄疸や貧血を引き起こすことがあります。一方、摂取が不足すると出血や内部出血の危険が高まります。

ビタミンKの上手な摂り方

ビタミンKは体内で速やかに吸収・排泄されるため、1日の食事に数回に分けて取り入れるのが効果的です。例えば、朝食や間食にビタミンKが多い果物を、夕食には葉物野菜のサラダを加えると良いでしょう。

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