BMR(基礎代謝率)を下げる要因と対策
基礎代謝率(BMR)とは
基礎代謝率(BMR)は、体が安静時に必要とするエネルギー量、すなわち消費カロリーのことです。睡眠中や何もしない状態でもエネルギーは消費されます。食事、歩行、ランニングなどの活動はすべてBMRを上昇させます。BMRが高いほど体重維持に必要なカロリーが増え、逆にBMRが低いと体重を減らす・維持するのが難しくなります。
BMRを下げる主な要因
加齢
年齢とともに基礎代謝率は自然に低下します。これは避けられない生理的変化ですが、運動によって代謝を上げることは可能です。年を取るほど運動量が減りがちなので、意識的に体を動かすことが重要です。
極端なカロリー制限(飢餓ダイエット)
摂取カロリーを大幅に減らすと、体はエネルギー消費を抑えるためにBMRを低下させます。長期的なカロリー制限は「飢餓モード」に陥り、代謝が落ちて体重が減りにくくなります。減量を続けるには、適切なカロリーと運動のバランスが必要です。
性別
一般的に男性は女性よりも筋肉量が多く、筋肉は安静時でも脂肪より多くのカロリーを消費します。そのため、男性のBMRは女性より高く、減量が比較的しやすいとされています。
運動不足
BMRの計算には、基礎式に加えて活動レベルに応じた係数が用いられます。座りがちな生活(係数1.2)と、激しい運動や肉体労働を行う生活(係数1.9)では大きく差が出ます。運動を怠ると係数が低くなり、結果としてBMRが低く算出されます。
