砂糖不使用食品の種類と代替甘味料の概要
糖アルコール(ポリオール)
糖アルコールは糖でもアルコールでもなく、化学構造が両者に似ていることから名付けられました。ベリーやトウモロコシ、植物由来のポリオールがあり、クッキー、キャンディー、冷凍デザートなどの砂糖不使用表示商品に広く使用されています。カロリーは砂糖の約1/3〜1/2程度です。
人工甘味料
代表的な人工甘味料にはアスパルテームとスクラロースがあります。アスパルテームはFDAの審査を受け、2007年の評価で安全と結論付けられました。Equal、NutraSweet、Canderel といったブランド名で、プリン、ヨーグルト、ジャム、アイスクリームなどに使用されていますが、加熱には向きません。
スクラロースは砂糖の約600倍の甘さを持ち、少量で十分です。Splenda、SucraPlus、Nevella として販売され、ベーキングにも使用でき、シリアルやヨーグルト、焼き菓子に利用されています。
サッカリンはかつて発がん性の懸念で使用が中止されましたが、2000年に発がん性リストから除外され、Sweet ’N Low などに使用されています。ただし金属的な後味が強く、他の食品への使用は減少しています。
砂糖を含まない食品
自然に砂糖を含まない食品として、オートミール、鶏肉、魚介類、牛肉、豚肉、油脂、バター、マーガリンがあります。加工肉や加工魚は糖分が添加されることがあるため、ラベル確認が重要です。卵、コーヒー、紅茶も砂糖不使用です。
天然甘味料
ステビアは南米原産のハーブから抽出される天然甘味料で、砂糖より何倍も甘いです。欧州連合では抽出物の安全性が不明として使用が禁止されていますが、米国では最も甘い抽出物であるリバウジオジドAが2008年にFDAの食品添加物として承認されました。Purevia や Truvia として販売され、食品や飲料の甘味付けに使用されています。Zevia やコカ・コーラのダイエット炭酸飲料もステビアで甘味付けされています。
