人間の体内水分量はどれくらい?

一般的に、体内の水分は体重の約2/3(50〜80%)を占めます。性別、体型、運動量、健康状態などで個人差があります。

体内の水分とは

体のほぼすべての細胞に水が含まれており、血液・筋肉・脳に多く蓄えられています。脳の約77%、筋肉の約75%が水分です。

水分量の測定方法

体重計の中には体水分率を測定できるものがあります。測定は朝起きた直後より、朝食と昼食の間が最適です。夜間の発汗や消化で水分が減少しているため、朝の方が低めの数値が出ます。

水分増加の主な原因

女性の場合、排卵期にエストロゲンとプロゲステロンの分泌が増え、子宮内膜を作るために水分が保持されます。その結果、2〜5ポンド(約0.9〜2.3kg)の体重増加が見られます。その他の原因として、更年期、運動不足、アレルギー反応、過剰な塩分摂取、そして足や脚に現れるむくみ(浮腫)があります。

流行のダイエットと利尿作用

短期間で体重減少を謳うダイエットは、体内の余分な水分を排出させる利尿剤に頼っています。しかし、細胞レベルで必要な水分やミネラル(鉄、カリウム、カルシウム)まで失わせることがあります。過度な水分保持が気になる場合は、医師に相談し、運動を増やすか、緑茶・リンゴ酢・スイカ・きゅうり・クランベリー・キャベツ・トマトなどの自然な利尿食品を取り入れましょう。

1日7杯の水は必要か?

適正な体内水分を保つには、毎日十分な水分を摂取することが大切です。水は体内の毒素を洗い流し、脱水状態で水分を減らそうとすると、逆に体は水分を蓄えようとします。

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