レッグリフトは体重減少に効果的ですか?
体重を減らすには、活動量で消費カロリーを増やし、食事や間食で摂取カロリーを減らす必要があります。レッグリフトはピラティスやジャズエクササイズなどでよく取り入れられるエクササイズですが、カロリー消費が大きいわけではありません。初心者が筋力をつけたり、アスリートが筋肉のバランスを整える目的で利用することはありますが、レッグリフトだけで体重を減らすことはできません。
カロリー消費
レッグリフトはカリステニクス(自重トレーニング)の一種で、道具を使わずに筋力と柔軟性を高めます。ジャンピングジャックやプッシュアップ、スクワット、クラブウォークなども同様です。全身を動かし心拍数を上げるカリステニクスのフルルーティンなら、140ポンド(約63kg)の人で30分で最大約143kcalを消費できます。しかし、レッグリフトは基本的に静止した姿勢で行うため、心拍数はあまり上がらず、同じ時間での消費カロリーは少なくなります。体重1ポンド(約0.45kg)を減らすには、摂取カロリーより3,500kcal多く消費する必要があります。ランニングやパワーウォーキング、エアロビクスなど、体重を支える大きな動作の方が効果的です。
除脂肪体重(筋肉量)
除脂肪体重の割合が上がると、引き締まった見た目になり、基礎代謝も向上します。筋肉は安静時に脂肪より多くのエネルギーを消費するため、休んでいる間でもカロリーが消費されます。レッグリフトのような自重エクササイズは、筋トレ初心者が筋肉をつくる第一歩として有効です。12回以上楽にできるようになったら、負荷を増やす必要があります。例えば、太ももに抵抗バンドを巻いて行うと、負荷が加わります。バンドは張力が段階的に選べるので、トレーニングが進むにつれて強度を上げられます。
部分的な痩身(スポットトレーニング)
レッグリフトだけで太ももの脂肪を減らすことはできません。脂肪を減らす唯一の方法は、全身の体脂肪を減らすことです。余分な脂肪が減少した後にレッグリフトを続ければ、太ももが引き締まって見えるようになります。
ダイエット戦略への組み込み方
レッグリフトはすぐに結果が出る魔法のエクササイズではありませんが、骨盤を安定させる外腿・臀部の筋肉を鍛える重要な種目です。総合的な減量プランに取り入れると価値があります。米国スポーツ医学会(ACSM)によれば、週に最低250分の中強度有酸素運動(例:早歩き)を行うと、顕著な体重減少が期待できます。これは1日約50分、週5回のペースです。レッグリフトは、臀部・背中・胸・脚・腕・腹筋・肩といった主要筋群をバランスよく鍛える全身筋力トレーニングの一部として、週2回組み込むと良いでしょう。また、低カロリーで加工されていない健康的な食事も欠かせません。
