減量に効果的なリンゴ酢の飲み方
仕組み
リンゴ酢はアルカリ性で、水に溶かして飲むと体内のpHがアルカリ寄りに保たれます。pHは血液や食品の酸性・アルカリ性を示す指標です。
2005年にアリゾナ州立大学のキャロル・S・ジョンストン博士が行った研究では、炭水化物の多い食事の前にリンゴ酢を摂取すると血糖値の上昇が抑えられ、2型糖尿病の予防や体重減少に寄与することが示されました。
レシピ・飲み方
減量目的であれば、食事の前に8オンス(約240ml)の水に大さじ1〜2(小さじ1〜2)分のリンゴ酢を加えて飲みます。味が苦手な場合は、同等量(小さじ2)に相当するリンゴ酢カプセルや錠剤を使用しても構いません。
パトリシア・ブラッグ栄養士は、甘味が欲しいときは生はちみつ、黒糖モラセス、または純粋なメープルシロップを加えることを推奨しています。糖尿病の方は、ステビア2〜4滴で甘味付けすると良いでしょう。ステビアは自然由来で砂糖の約300倍の甘さがあり、副作用はほとんどありません。
有機栽培のリンゴ酢は、一般的なスーパーで売られるものよりもビタミンや抗酸化物質が豊富で、免疫力強化に役立ちます。寒い季節は、温かい水に溶かしてゆっくり飲むのもおすすめです。
減量効果
毎日継続してリンゴ酢を摂取すれば、徐々に体重が減少します。D.C.ジャーヴィス医師は「1日3食、各食前に水200mlに小さじ2のリンゴ酢を加えて飲むと、2か月でウエストが1インチ(約2.5cm)縮むことが多い」と述べています。
特別な食事制限は必要ありませんが、過剰なカロリー摂取は避け、バランスの取れた食事を心がけると効果が高まります。
注意点
リンゴ酢の錠剤やカプセルを購入する際は注意が必要です。2006年のアーカンソー大学の調査では、一部製品にリンゴ酢が含まれず、代わりにクエン酸が使用されていることが判明しました。また、カビや酵母が混入しているケースも報告されています。
既往症がある方や薬を服用中の方は、摂取前に必ず医師に相談してください。特にワルファリン(クマディン)などの血液凝固抑制薬を使用している場合、リンゴ酢は血液をさらに薄める可能性があるため注意が必要です。
