ウエストを引き締める食事法

はじめに

ウエスト周りの余分な脂肪を減らすことは、スタイルだけでなく健康にも大きなメリットがあります。腹部の脂肪は高血圧や心臓病、糖尿病、がんのリスクを高めます。低カロリーの食事と適度な運動を組み合わせることで、効果的にウエストを細くできます。ここでは、特に効果が期待できる食材と食事のポイントをご紹介します。

全粒穀物

ペンシルベニア州立大学の2008年の研究によると、低カロリー食に全粒穀物を取り入れた人は、精製穀物だけの食事と比べて腹部脂肪の減少が顕著でした。白パンや白米、白いパスタを全粒小麦パン、玄米、全粒パスタに置き換えると、ウエスト周りの脂肪が減りやすくなるだけでなく、心血管疾患のリスクも低減するとされています。

モノ不飽和脂肪酸

モノ不飽和脂肪酸は心臓に優しく、腹部脂肪の減少にも効果が期待できます。『フラットベリー ダイエット』の著者らは、ナッツ、種子、オリーブ、アボカド、カノラ油などを低カロリー食に取り入れることを推奨しています。米国心臓協会は、飽和脂肪酸の代わりに適量のモノ不飽和脂肪酸を摂取することを勧めています。ただし、1gあたり9kcalとカロリーが高いため、過剰摂取は避けましょう。

低脂肪たんぱく質

臨床栄養士のボニー・グラック氏は、赤身肉(例:ひき肉のサーロイン)を含む高たんぱく低カロリー食がウエスト引き締めに有効と述べています。たんぱく質は消化に時間がかかり、満腹感が持続するため間食を防げます。オーストラリアの研究では、赤身肉と乳製品を取り入れた高たんぱく食が、炭水化物中心の食事よりも体重減少が大きいことが確認されています。

アルコール摂取の抑制

栄養士のマーシー・S・グレゴリー氏は、アルコールのカロリーと炭水化物が腹部脂肪の蓄積を促すと指摘しています。また、アルコールはエネルギー源として優先的に代謝されるため、体は糖質や脂肪の燃焼を一時的に停止します。ビールや甘いカクテルの摂取を控えることで、ウエストラインの改善が期待できます。

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