ロラゼパムと体重減少:用途・副作用・注意点

処方

ロラゼパムは主に不安障害の治療に用いられますが、パニック発作・パニック障害・不安障害・不眠症・アルコール離脱・てんかん発作などでも処方されます(WebMD参照)。

歴史

1971年に開発された古典的ベンゾジアゼピンの一つで、商品名はアティバン(Ativan)やテメスタ(Temesta)として販売されました。ジェネリック名はアンクシラ(Anxira)、ロラックス(Lorax)、ニューロビスト(Nervistop)、ソムニウム(Somnium)などがあります(WebMD参照)。

副作用と逆行性反応

鎮静作用に伴う主な副作用は、眠気、食欲低下、体重減少、集中力低下、めまい、協調運動障害、運転能力の低下などです。一方で、体重増加を経験する人もいます。

逆行性反応とは、期待される効果と逆の症状が現れることです。ロラゼパムで報告されている逆行性反応には、攻撃性・暴力性、イライラ、衝動性、制御喪失などがあり、全体の1%未満の患者に見られます。

体重減少(副作用)

ロラゼパムは一部の患者で食欲低下を引き起こし、結果として体重が減少することがありますが、逆に体重増加が起こるケースも報告されています。

用量

一般的な用量は1日あたり2〜6 mgですが、症状や患者の状態に応じて1〜10 mgまで処方されることがあります。通常、最も高い用量は就寝前に服用します。

例えば、不眠症の場合は就寝時に2〜4 mg、日中の不安症状には2〜3 mgを1日2〜3回に分けて服用することが多いです。

離脱症状

ベンゾジアゼピン系薬は依存性が高く、急に中止すると重篤な離脱症状が現れます。そのため、医師の指示のもとで徐々に減量する必要があります。離脱症状には不安、振戦、睡眠障害、痙攣などが含まれます。

警告

長期・大量使用により、衝動制御障害や攻撃性といった逆行性反応が顕在化することがあります。また、ロラゼパムはベンゾジアゼピン系の中でも特に依存性が強い薬剤とされています。

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