不安障害に使用されるアティバン(ロラゼパム)の概要

作用機序

アティバンはベンゾジアゼピン系の薬剤で、主に全般性不安障害(GAD)やパニック障害の治療に使用されます。また、てんかん発作、睡眠障害、過敏性腸症候群(IBS)にも処方されることがあります。

用量

1日の投与量は0.5〜4mgが目安です。必要に応じて1回服用する方法や、1日最大4回まで分割して服用する方法があります。

副作用

主な副作用は眠気、集中力低下、協調運動障害、視覚のぼやけです。重篤な副作用としては幻覚、失神、そして自殺念慮が報告されています。

依存性

2週間以上連続使用すると依存リスクが高まります。離脱症状は重く、急に中止すると発作や最悪の場合死に至ることがあります。徐々に減量することが重要です。

相互作用

アティバンは多くの薬剤と相互作用します。特に抗うつ薬、麻薬系鎮痛薬、バルビツール酸系薬剤との併用に注意が必要です。服用前に医師や薬剤師に現在使用中の処方薬・市販薬を必ず伝えてください。

妊娠・授乳

妊娠中の使用は禁忌です。FDAのカテゴリーDに分類され、胎児への先天性異常や新生児の依存症リスクがあります。

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