オリジナルのムードチャートの作り方

ムードチャートは、双極性障害の患者が気分に影響を与える日常の習慣を記録するためのツールです。安定した気分を示す基準線を基に、日付ごとに上下に印を付けて気分を追跡します。睡眠時間や服薬情報も併せて記録することで、日々の習慣が気分変動にどのように関わっているかを視覚的に把握できます。自分の習慣と気分の関係を認識すれば、躁状態やうつ状態の管理に役立ちます。

必要なもの

  • 定規
  • 鉛筆
  • 方眼紙

作成手順

  1. 方眼紙を平らな面に横向きに置き、ページ下から約4行目の水平線に合わせて定規を置きます。

  2. 定規の端に沿って鉛筆で直線を引きます。その直線の下にあるグリッドの箱に日付を記入します。左端に「1」と書き、最後の箱まで順に数えていきます。日付の左側に「日(day)」と記入します。

  3. 定規を左側に立て、日付の列に対して垂直に置き、水平線と交わる位置に縦線を引きます。縦線の左側に気分スケールを書き込む余裕を残します。

  4. チャートの中央に水平線を引きます。この線が基準線で、安定した気分(うつも躁もない普通の状態)を表します。

  5. 基準線の左側にラベルを付けます。基準線の上側に「1」「2」「3」の数字を上から順に配置し、3がページ上部に近いようにします。これらは高い気分を表すスケールです。基準線の下側にも同様に「3」「2」「1」の順に数字を配置し、3がページ下部に近いようにします。これが低い気分のスケールです。

  6. ページ下部に近い水平線を引き、日付の下に「睡眠時間」と記入します。

  7. 「睡眠時間」の下の行を「服薬」とラベル付けします。薬の名前は略称で記入し、用量や種類を日ごとに箱に書き込めるようにします。

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