ロラゼパムの効果と副作用、離脱方法
ロラゼパムとは
ロラゼパムは、商品名アティバン(Ativan)として知られるベンゾジアゼピン系の処方薬です。錠剤は0.5mg、1mg、2mgの3種類があり、経口投与が一般的です。水に溶けにくい特徴があります。
主な効果
ロラゼパムは脳内のGABA受容体に結合し、抑制性神経伝達物質であるγ-アミノ酪酸(GABA)の作用を増強します。その結果、不安やパニック、睡眠障害などの症状が緩和され、鎮静効果が得られます。
副作用とリスク
ベンゾジアゼピン系薬剤全般と同様に、ロラゼパムは依存性が高く、2週間程度で依存が形成されることがあります。過剰摂取や長期使用により、眠気、言語障害、協調運動障害、記憶障害、血圧低下などが起こります。
危険な副作用(過剰摂取)
過剰摂取すると、意識混濁、呼吸抑制、痙攣など生命に関わる症状が現れることがあります。異常を感じたら速やかに救急車(119)を呼んでください。
離脱・減薬の方法
ロラゼパムの服用を突然中止すると、イライラ、落ち着きのなさ、不安感などの離脱症状が出ます。医師の指導のもと、徐々に減量するテーパリングが推奨されます。必要に応じて、作用時間が長いジアゼパムなどを併用して症状を緩和します。
