ビスフェノールA入りペットボトルのメリットとデメリット
ビスフェノールA(BPA)は、ポリカーボネート樹脂やエポキシ樹脂の原料として広く使用されてきました。飲料用ペットボトルをはじめ、さまざまなプラスチック製品に利用されていますが、内分泌撹乱物質としての影響が懸念されています。
メリット
- 耐久性が高く、透明で割れにくい。水ボトル、スポーツ用品、歯科材料、医療機器、眼鏡レンズ、DVD・CD、家電製品など多岐にわたる用途に適している。
- 難燃剤、殺菌剤、食品・飲料容器のコーティングに使われるエポキシ樹脂としても利用でき、素材としての汎用性が高い。
デメリット
- 胎児や乳幼児の脳発達への影響、行動変化、肥満、神経系障害、記憶力低下、気分変動、学習障害など、健康リスクが報告されている。
- 環境中への放出も問題視され、プラスチックが分解してBPAが流出する可能性がある。
識別方法
- プラスチックはリサイクルマークで7種類に分類される。BPAを含む可能性が高いのは、マークが「PC」の7号プラスチック(ポリカーボネート)や、柔軟性のあるPVC(3号)である。
- 6号(ポリスチレン)やその他の種類は基本的にBPAを含まない。
- 製品ラベルやリサイクルコードを確認し、BPAの有無を判断できる。
