カビが引き起こす食中毒
カビの定義
カビは、食品などの有機物上で成長し、消費する真菌です。胞子によって拡散し、糸状体(菌糸)を通じて食材全体に広がります。
食品に生えるカビの種類
食品上に繁殖するカビは数十種知られており、白、黒、緑がかった色など様々です。外観はふわふわしたものや粘り気のあるものがあります。
カビが付いた食品の危険性
カビはアレルギーや呼吸器症状を引き起こすことがありますが、最も危険なのはマイコトキシンです。マイコトキシンは一部のカビが産生する有毒物質で、食中毒の原因となります。
カビ付き食品の安全な取り扱い
表面全体がカビで覆われている食品は廃棄すべきです。小さな部分だけにカビが付着している場合、以下の硬い食品はカビの部分を切り取って食べても安全です。
- ハードサラミ、ドライキュアドミート(乾燥肉)
- 硬いチーズ
- 固い果物・野菜(例:リンゴ、にんじん)
廃棄すべき食品
たとえ少量のカビであっても、次のような食品は廃棄することが推奨されます。
- パン類
- 柔らかい乳製品(クリームチーズ、ヨーグルトなど)
- 調理済みのパスタ
- 調理済みの果物・野菜
- ゼリーやジャム
- 加工肉(ハム、サラミなど)
- 柔らかい果物・野菜(イチゴ、トマトなど)
- ナッツ類
