マクロビオティック食
マクロビオティックは東洋の哲学に基づき、身体と精神の調和を目指す食事法です。米国がん協会によると、1食の構成は全粒穀物(約60%)・有機の地元産果物・野菜(約25%)・海藻・穀物・野菜・発酵大豆を使用したスープ(約10%)とされています。乳製品や肉、精製された砂糖は避け、白身魚やナッツ、種子を少量取り入れることがあります。また、調理器具はガラス・陶器・木・ステンレス・エナメル製を用い、電子レンジや電気調理は控えます。
パレオ(旧石器時代)食
パレオ食は農耕や家畜が始まる以前に人類が摂取していたとされる食材を再現します。脂肪の少ない肉や魚介類、ナッツ、果物、デンプンを含まない野菜を中心にし、加工食品は排除します。提唱者は、現代の病気やアレルギーは体がうまく利用できない精製成分に起因すると考えます。乳製品、砂糖、豆類、穀物、粉類、さらには食塩さえも除外し、徐々に塩分摂取量を減らすよう促します。
ヴィーガン食
ヴィーガンは動物性食品を一切排除する生活様式です。乳製品だけでなく、肉・魚・卵、さらには革・絹・毛皮・蜂蜜などの動物由来製品も使用しません。健康維持、環境保護、動物福祉などの理由で選ばれます。乳製品の代替として、豆乳、米乳、ナッツミルクやチーズが一般的です。野菜、果物、穀物、ナッツ、種子が食事の中心となります。
沖縄食
沖縄は日本南部の島々で、世界でも長寿者が多い地域として知られています。伝統的な沖縄食は乳製品を使用せず、植物性食品のバリエーションが豊富です。1日あたり果物・野菜と穀物をそれぞれ7皿ずつ、週に大豆を2皿、魚を数皿取り入れ、オメガ3脂肪酸を補給します。海藻からはカルシウムが摂取でき、Bradley J. Wilcox氏の『The Okinawa Program』によれば、高齢者は1日最大18種の食品を食べることがあります。研究では、米国平均と比べて肥満・心疾患・特定がんの罹患率が低いことが示されています。
