ブルーグリーン藻類(シアノバクテリア)の代替食品

ブルーグリーン藻類(シアノバクテリア)は、何千年もの間人々に摂取されてきた栄養価の高い微生物です。ビタミンB12とβカロテンの植物性最高供給源であり、カルシウムやクロムといったミネラルも豊富です。必須アミノ酸8種すべてを含み、新しい組織や酵素、ホルモンの合成をサポートします。細胞壁が栄養素を吸収しやすく、消化にかかるエネルギーも少ない点が特徴です。

しかし、同様の栄養効果を期待できる代替食品も多数あります。以下に代表的なものをご紹介します。

スピルリナ

スピルリナは人工池で栽培されるブルーグリーン藻の一種です。野生の淡水で育つアファ(Aphanizomenon Flos Aquae)に比べると栄養密度はやや低く、熱処理されるため細胞壁が硬くなり、栄養素の吸収率が低下することがあります。

クロレラ

クロレラは緑藻に分類され、ビタミン・ミネラル・アミノ酸・タンパク質・糖類などを豊富に含むスーパーフードです。がん治療や放射線障害の軽減、免疫機能の向上、老化抑制などの効果が報告されています。こちらも熱処理で細胞壁が硬くなるため、栄養吸収には細胞壁の破壊が必要です。

赤海藻

赤海藻はスピルリナやクロレラほどブルーグリーン藻に近くはありませんが、免疫機能を高めたい方には有力な代替品です。ヘルペスウイルスの形成抑制に関連する研究結果もあります。

アサイーベリー

アサイーベリーは植物としては全く異なるものですが、スーパーフードとして高い評価を受けています。南米熱帯雨林で採れるぶどう状の果実で、抗酸化物質、ビタミン、ミネラルが豊富です。カリウム、食物繊維、カルシウム、リン、タンパク質、ビタミンC・E・B1・B2・B3、オメガ9・オメガ6脂肪酸などが含まれ、総合的な栄養価が高いのが特徴です。

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