低タンパク質食とは
肝臓や腎臓の機能が低下している人は、タンパク質の過剰摂取が臓器に負担をかけ、疲労や骨粗鬆症、腎結石、最悪の場合は肝不全や腎不全を引き起こすことがあります。低タンパク質食はこれらの臓器への負担を軽減し、健康維持をサポートします。
タンパク質の供給源
- 動物性食品:牛肉、鶏肉、魚、羊肉、豚肉は高タンパクであるため、低タンパク質食では少量に抑えます。
- その他の高タンパク食品:大豆製品(豆、豆腐)、ナッツ、オートミール、牛乳、チーズ、卵も制限対象です。
- 高タンパク野菜・果物:アボカド、ほうれん草、ブロッコリー、プラム、ココナッツ、トマト、キャベツ類も比較的タンパク質が多いので注意が必要です。
1日の推奨タンパク質量
健康な成人の目安は1日あたり40〜60gです。肝臓・腎臓に負担をかけたくない場合は、15〜30gに抑えることが推奨されます。個々の状態に合わせた適切な量は、医師や栄養士と相談してください。
低タンパク質食品の例
- ご飯、白いパン、サラダ用葉物
- 水分が多い果物・野菜:スイカ、パイナップル、トウモロコシ、キュウリ
タンパク質代替品・代替食材
- 乳製品の代わりにノンデイリークリーマーを使用
- 肉は七面鳥や脂肪分90%以上のひき肉など、脂肪分が少ないものを選び、主菜ではなく付け合わせにする
- 料理の主役を野菜、デンプン、穀物に置き換える(例:カレーや炒め物)
- 濃い味のチーズ(チェダー、ブルーチーズ、リンブルガー)を少量使い、量は減らすが風味は保つ
低タンパク質食は医師の指導のもとで実施し、栄養バランスを保つことが重要です。
